京都げのむ 吉永健一のメモ

以下、吉永さんの京都げのむのメモを抜粋します。

今日のarchitects’ BAR 「けんちく本つくりたい人集まれ」は特に盛りだくさんの内容で、まとめるのが大変そうなので、ちょっと思ったことをとりあえずメモ的に書いておきます。

今回紹介した雑誌「京都げのむ」は、ひたすら京都の端から端まで横断縦断したり、京都中の銭湯の全リストを作成したり…と時間と人を贅沢につかえる学生の 特権を最大限利用した内容でした。そしてそのコンテンツは、学生の仕事だからとあなどれない、分厚いデータベースを産み出しています。

この稀有な雑誌は大学が多く集まる京都だから生まれたのかもしれません。大学が郊外にどんどん移転していく(京都も例外ではないですが)ことは、そういっ た意味でもまちの衰退を加速させていくのかもしれませんね。そして、逆も真なりと。漫然と学生を受け入れて、お金を落としてもらうだけではなく、まちづく りのために利用する(こき使う?)のはいい手だろう。ちなみに僕の住んでいる高槻には数年後関西大学のほとんどが移転します。 これはチャンスかも。

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