今回のゲストは大阪・中崎町のカフェRカフェの店主、藤井有美さんです。建築学科の学生だった藤井さんが友だち3人で卒業設計の課題として制作した長屋をリノベーションしたのがRカフェのスタートでした。それから5年。カフェ激戦区の中崎町の中でも人気のカフェとして定着しています。Rカフェが珍しいのは玄関で靴を脱いでお店に入ること。なんとなく友だちの家にお邪魔するような気分になります。急勾配な階段をあがり、よくオムライスを食べていました。打ち合わせの中で「カフェなんて必要ないようにしたい」と藤井さんの口から衝撃の発言が。その真意に迫りました。
RカフェのRは「見つめ直す」のリマインド、「再利用する」のリサイクル、「再生」のレボリューション、「実現する」のリアリゼーション、「活性化」のリビタライズなど、あらゆるReの集合体としてRカフェの存在があるということを意味しつけたと言います。
彼女が大事にしていることのひとつは近隣との関係。5月5日のこどもの日には、Rカフェ主催で向かいのとたんに子どもたちと色を塗るイベントが開催され、完成した作品は路地を行く人たちを楽しませます。
「誰かを前に私でいるということ、目の前の誰かがちゃんといること、同時に起こるこの二つによって、やどり木は在ることが出来る気がします。とっても当たり前のことなのに、意外とできなかったりするこの二つのこと、これからも大切にしていこう」という力強い言葉が印象的でした。今回は大きなテーブルをつなげてアットホームな雰囲気で行われました。Rカフェ有美さんの話とぴったりとマッチした雰囲気になったと思います。(狩野)
今回けんちくの手帖は大きなテーブル3つをくっつけて、アットホームな感じで行われました。Rcafe有美さんの話とぴったりとマッチした雰囲気になったと思います。
お話に出ていた有美さんのblogはこちらです。今日の話とリンクして読むと、楽しめると思います。
R diary
店主ゆみおのR日誌
http://blog.livedoor.jp/rcafe/
<おまけ>
この動画ははじまる前にみんなで有美さんがもってきてくれた資料やお店のチラシを挟んでいるところです。
2 件のコメント:
けんちくの手帖 スタッフのみなさま
お越しいただいたみなさま
本当にありがとうございました○
好い時間を過ごせて笑ってうちまで帰りました
質問いただいたことや、感じていただいたこと、考えられていることなど
聞かせていただいたことをまたRに持ち帰って
これからもやどり木とともにまた日々を過ごしていこうと思います
今後ともどうぞよろしくお願いいたします
>有美さん
ありがとうございます、
有美さんのおかげで
新しい座談会的なシリーズが
誕生したと思います。
またよろしくおねがいします!
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