10月のけんちくの手帖のお知らせです。
21回目、6年目に突入する
今回は中崎町のcafe Rcafeの店主 藤井有美さんをゲストに迎えします。
建築学科の学生だった藤井さんが卒業設計の課題として制作した
長屋のリノベーション、それがRcafeのスタートでした。あれから5年。
カフェ激戦区の中崎町の中でも人気のカフェとして定着しています。
そんなRcafeのいままでとこれからの展開についてお話いただきます。
*タイトル:「R」というやどり木
*ゲスト:藤井 有美(R cafe店主)
*日時:2009年10月31日(土)19:00開場20:00開演
*会場:Common Café
大阪市北区中崎西1-1‐6吉村ビルB1F
tel:06-6371-1800
大阪地下鉄谷町線中崎町駅4番出口北東へ1分
*入場料:1000円(ワンドリンク付)
*お問い合わせ:吉永建築デザインスタジオ内けんちくの手帖準備室
tel:072-683-6241
e‐mail:yoshinaga@office.email.ne.jp
*ゲストからのメッセージ
2002年 秋 三人で庭をつくった
2003年 春 木を1本植えた
2004年 春 たくさんの鳥たち飛んできた
2005年 春 旅に出た
2006年 春 花が咲いた
2007年 春 虹が出た
2008年 春 やどり木にうたが聴こえた
2009年 春 やどり木に花うたが舞った
私のこの7年は、Rという1本のやどり木といっしょに過ごしてきた時間です。
季節はめぐり、時には花が咲いたり、うたが聴こえたり。
やどり木にはたくさんの鳥が飛んできてはまた飛びだってゆきます。
「私が私でいること」
やどり木に教えてもらったとても大切なことです。
私が私でいられた、やどり木と過ごした7年間について、
そしてこれからも私が私でいられるように。
*ゲストプロフィール
藤井 有美
R cafeの店主。
卒業制作として空家をカフェに再生するというプロジェクトをおこなった三人の学生のひとり。卒業後、大家さんの勧めもあり、カフェを継続する。「喫茶店をやるということは人を研究すること」を胸に、人と向き合う日々を過ごしている。
さらにカフェを表現方法の一つととらえ、他に日々のブログや、写真展参加、友人とのユニット「ユメギワ洋品店」での雑貨制作等、試みは尽きない。
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