「探られる島プロジェクト」architects’BAR「けんちく本つくりたい人集まれ」vol.23レヴュー

さる4月23日、けんちくの手帖architects’BAR「けんちく本つくりたい人集まれ」vol.23
「探られる島プロジェクト」開催。



今回は瀬戸内海に浮かぶ家島の活性化プロジェクト「探られる島」ついて、
中心メンバーの西上ありささんからお話をうかがいました。

おとぎ話のような感動のものがたりが
学生やまちの人々などまちづくりの素人たちの力によって
次々と実現する様は痛快だった。
元気と勇気をもらえた。



今日のけんちくの手帖で大きな収穫が二つ。

狭い社会では内部の人が派手に動くと中でたたき合いになるが
外部からではそれがなくスムーズに進められる。
これはまちづくりに際して外部の人が関わることの意外な効用。

もう一つは住民の会議に参加したおばちゃんが結果を家に持ち帰って
旦那に説明した方が、旦那が直接会議に出るよりスムーズに話がまとまること。

そして家島ではおばちゃんが家族同士の横のつながりを作り出している。
「探られる島プロジェクト」はそれを生かしている。

家島ではおばちゃんだったけど
地域ごとにローカルな合意システムがあるんだろうなと思った。

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