architects’ BAR vol.17 つくることと使うことを同時に考える 開催しました!



「けんちくの手帖プロジェクト~architects’ BAR けんちく本つくりたい人集まれ」も
今回でいよいよ5年目に突入です。

ゲストの西田さんは5年目の一発目を飾るにふさわしいゲストで、
今回は本職の建築の設計以外の出版やまちづくりなどをお話いただきました。

そのどれもこれも意欲的で面白いプロジェクトばかりですが、
その見事さは西田さんが「建築」の仕事をしていることに
起因しているのではと思います。世の中の雑多なものを
ひとつの形にまとめ上げる、それは建築家が持っている職能のひとつではないかと。

しかし、そう話を振ると
「いやいや建築家にはそんな能力なんてない」と否定されたけど、
いやいや潜在的に建築家はみんなその力を持っているんじゃないか。

星飛雄馬が大リーグ養成ギブスでいつの間にか
右手も鍛えられていたように、建築家も
自然と鍛えられているのではないか。

「そんな能力なんてない」と思われるのは
ただ“右手で投げたことがない”だけなのかもしれない。
ならば“できない”と思い込むより、とりあえず投げてみる。
意外と早い球が投げられるかもしれない。

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